抜け勾配や削り代の付加により多少形状が異なってきます。
・外径Φ30、肉厚5mm、高さ20の筒形状を作る場合の例
筒を立てた形の型を作ると外径と内径に抜け勾配が付きます。
逆に横に寝かした形の型を作ると肉厚を揃えた形状を作ることが出来ますが、高さの20の部分に抜け勾配が付きます。
横にする場合は中空構造になる為中子が必要となり、木型、鋳造共にコストが上がります。
複雑形状の製品の場合、パーティングラインの作り方によっては製品に段差ができることもございます。
形状やコストのご希望がございましたら、それらを踏まえた方案のアドバイスを致します。