木型は砂型を作る際のマスター型として繰り返し利用します。
3DCADや3Dプリンターの普及により、立体形状を作ることは以前に比べ容易になりました。
しかし、ただ製品の形状を作るだけで木型になるわけではありません。
抜型しやすい型割り、鋳巣をはじめとする各種不良を減らす方案設計、後の設計変更に対応しやすい型作りと様々なノウハウが必要です。
株式会社堀田製作所では長年培ってきたノウハウで使い勝手の良い木型を製作します。
木型製作の流れ
1. 2D図面、3Dデータ等受け取り
2. データを元に方案を付加した木型用3Dデータ作成
3. 木型加工前 寸法検査
4. NCデータ作成
5. マシニングセンタにて木型加工
6. 木型加工後 寸法検査
7. 鋳造→検査→不具合があれば木型修正

木型加工設備
マシニングセンタ 1機
テーブルサイズ 800*500
木工機械一式
横切り盤、縦切り盤、帯鋸、ルーター
手押しカンナ盤、自動カンナ盤 等
製品部分はマシニングセンタ、その他は型枠、定盤、捨型などは木工機械を利用して製作しています。

加工可能サイズ
マシニングセンタでの加工
木型サイズ700*450程度まで
それより大きい物は分割して製作しています
深堀り対応、精密加工
冷却フィンや深リブ加工用に長尺の小径エンドミルを多数用意しています
小径エンドミルを多数揃えておりますので、ヒートシンクや鋳出文字、デザイン商品にも対応します。
窓のある製品では小径エンドミルを使うことでバリの少ない鋳物を取れる木型を製作できます。

3Dモデリング
複雑形状の物でも2D図面からのモデリングに対応可能です
削り代、抜け勾配を付加した型用のデータを弊社にて製作します
また、型とは関係なく3Dデータが欲しい方向けに、3Dデータの製作代行も致します
使用ソフト Cimatron
受入れ可能フォーマット iges、step、sat、dxf、pdf、stl
